こんにちは!たーたん(@tahtan_tahtan)です。
子どものベイブレードのランチャー(ベイランチャーとも言うそうです)が壊れて、その修理をしています。ようやく修理箇所がわかり、直しました。
今回は再度、分解したランチャーを組み立てる所についてお話しますね!
今までの流れについては、以下の記事を御覧ください。
【DIY】ベイブレードのランチャーが壊れたので修理。どう壊れた?直し方は?
【DIY】ベイブレードのランチャーが壊れたので修理(2)どこが壊れてる?直した所は?
下記クリックで好きな項目へ移動
まずはじめに何からはじめる?
組み立てる前に、まず、取れていた糸の部分を直します。
部品から、切れた糸を取り外します。
切れ端から金属片を取り外します。また、引っ張る方の紐の先(切れてしまった部分)を、糸切りハサミ(普通のハサミでも構いません)で切って整えます。
で、この金属部品を再度つけていくのですが・・
ここで忘れがちなのが、最終的に外側のケースと糸との摩擦を弱めるための金属部品(下図、左側)。
この部品(左側) → 糸を止める部品(右側)、の順番で入れる必要があります。
そうしないと、上図の左の部品がどうしても後からはつけられません。
(一度、そうなってやり直しました・・)
気をつけてくださいね!
糸を止める部品(上図右側)は、糸に対して入り口の大きさが小さいです。
ですので、糸の先端にセロテープを巻いて、少しだけセロテープを糸より外側に余裕を持たせて出した状態かつ、そのセロテープ部を細くした状態で入れると良いです。
うまく入りました。
入ったら、先端に付けたセロテープを外して、糸の端をくるんと結べば、引っ掛かりが完成!
これを元々はまっていたように、ケースにはめます。
糸の部分は、これで完成ですね!
バネの部品とケースはどう合わせるの?
前回、直ったバネ構造がこちらです。
この部品を、元々入っていたケースに入れます。
入れる際に、バネを構成する金属の突起(一番外側の部分)が、ケース側にある突起に引っかかるように入れます。
裏返すとこのようになります。
念のためここでも、真ん中の軸を回してみて、バネで戻ってくることを確認して下さいね。
で、カバーを付けて、ネジをしめます。
全体の組立は?
糸がついたバネ部品を、ギヤのかみ合わせとケース側の軸に合わせて、はめこみます。
この時の注意点として、糸はくるくるとバネ部品側に巻きつけた状態ではめ込む、という事があります。
言い換えると、糸が全部ケースの外に出ている状態では駄目です。
そうしておかないと、糸を引っ張った時に、いくらバネ構造があったとしても、糸が戻りません。
最初にバネの力をためられる側にしておいて、引っ張った時に力がたまって、もとに戻るようにしておくということですね。
また、糸の巻き方と出し方ですが、上の図をよく見ておいて下さい。
バネのチカラのかかり方からして、上の図の見方で見た時に、糸をあらかじめ反時計回りに巻いておかないと、糸を引いた時に戻りません。
ここまでくれば、後は、エンコーダ軸を付けて、黒いカバーを付けて、
蓋をして、ネジをしめれば、完成です!
ようやく元通りになりました。長かった。。
でも、子どもがとても喜んでいます!良かったです。
直した甲斐がありますね!!
まとめ
このように、ある程度の壊れ方なら、ベイブレードのランチャーも直す事が出来るようです。
糸が切れただけならもっと簡単ですが、バネも切れてしまっている場合は今回のように意外と苦戦しました。
ただ、記載している通りにしていけば直りますので、ぜひ参考にしてくださいね!
とはいえ、割と大変ではありました・・し、
バルトのモデルもせいぜい1000円くらいの品物なので、まあ買い直せばいいのでは、
という意見もあるかと思います。
全然、ありだと思います(笑)。結局、子どもが喜べばいいと思いますので。
もしここで「いやー、さすがに厳しいな・・」と挫けてしまった方。
ランチャーは安いもので1000円しないものなので、
買ってしまうのもアリだと思いますよ!
分解して、親子で見て、ああこんな中身になってるんだ〜、で終わってもいいと思いますし、私の手順を見ていただいて、こんなに面倒ならもういいか・・でもいいと思います。
ひとまず、ご参考まで!
また、子供がベイスタジアムで楽しんでいるのを見て、このような記事も書きました。よろしければご覧ください!
コメント
ほんとに参考になりました!
4歳の子供が使っていますがほとんど同じような壊れ方でした。4歳でもあり、本人は悪気なく使っているので怒るにも怒れません。優しく使ってねとしか言いようがありませんでしたが子供は涙目…。どうにかできないかと思い手に持ったらパッと見買い直さないといけないのかなと思いましたが調べてみようと思ったらこちらのブログを発見することができました。
私は器用な方では無いので細かい作業は辛いものがありましたが修理が終わって子供に渡した時の笑顔は忘れることができないぐらいの感動でした。
子供がオモチャを壊してしまったあと買い直すことは簡単ですが子供が故意ではなく壊してしまって困っている時に親として不器用ながらも子供のために取り組む姿勢を見せる事が大切なんだなと改めて感じました。
そんなきっかけを作ってくださった主さんにほんとに感謝いたします。ありがとうございました!
nowhappy1029さん
こちらこそ、コメントありがとうございます!
よかったです。そしてお疲れ様でした。
おもちゃ修理は接着剤で付ければ終わりなものも多いなか、
これはややこしいですよね。
買えばいいものではありますが、やっぱり値段じゃないですよね〜。
ご参考になって何よりです!!
参考になりました。ありがとうございます。
蓋を閉じる前にイタバネを取り付けている軸をマイナスドライバーで
回しておくと糸がたるみませんでした。
tkmodaresさん
コメントありがとうございます、なぜかうまくコメントできていないことに今気づきました!!
また、アドバイスありがとうございます。
ベイランチャーLの紐が戻らなくなってしまったので修理の参考にさせていただきました!購入したばかりだったのでこの記事があって良かったです。ありがとうございます!
チッキンさん
コメントありがとうございます!tkmodaresさん同様、なぜかうまくコメントできていないことに今気づきました!!
良かったです〜。最新はベイランチャーLというのですね、勉強になります!!
孫と遊んで勝負していて、壊れました。
ネットを検索して、こちらに到達。
写真を参考に、分解して構造が理解出来ました。他の方も書いていたけど、マイナスドライバーで、バネを巻いてから、戻らない様に組み立てする事がポイントですね。(笑)
感謝申し上げます。m(_ _)m
孫と遊んで勝負していましたけど、同じように壊れました。
写真を参考にしながら分解して構造が理解出来ました。
他の方も書いていたけど、最後はマイナスドライバーで、バネを巻いておくことがポイントですね。(笑)
お陰で孫と家内に感謝されました。
感謝申し上げます。m(_ _)m
どーやんさん
コメントありがとうございます!
そして、お役に立てたようで何よりです。嬉しいです。
小さい事ですが、直してまた使えるってとってもいい事ですよね!
奥さんとお孫さん、とっても喜んでいると思いますよ!!
私も嬉しいです!