普段何気なくやっている行動とか姿勢が、とっても腰に悪かったりします。
私は実際、そこまでひどくなるものだと知らずにその行動や姿勢を取っていたりしましたが、
ある日、ヘルニアになってしまい、その威力を知る事になりました。
おそらく残念ながらこのページを見ている人のほとんどは、
実際にヘルニアになってしまってから見ているとは思いますが、
私と似たような人を増やさないためにも、情報を展開しようと思います!
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あぐらをかいて座る
日本人(男性)なら普通にするであろう、あぐら座り。
これ、腰にとってメチャ負担・・です。
ヘルニアになりたくない人、絶対にしちゃダメな姿勢No.1です!
医師からも、最初に言われましたね。
「よくあぐら座りをされますか?」
えぇ、しますよ。だって楽ですし・・何なら椅子の上でもあぐらかいて座っていたりします。
と言った所、即言われました。
「ヘルニアの原因になるので、やめてくださいね」
・・・なんと!
でも確かに、あぐら座りをしていると、腰の後ろの方がじんわり感覚がなくなっていたりしませんか?
これ、私にとってはヘルニアの前兆。
というか、腰に負担が来ているから今やっているのをやめた方が良いよ〜
というサイン。
今でもついついあぐらをかいてしまうことはあるけれども、
こういうサインが出たらすぐに止めるようにしています。
そう、今でも懲りずについついやってしまうんですよね・・
椅子に浅く座って背にもたれる
私もよくやっていました。この姿勢。
猫背状態のまま、椅子に浅く腰掛けて、で肩のあたりが椅子の背もたれにかかるような、そういう姿勢。
担当してくださった医師の言葉を借りると、
「最も効率よく腰を壊せる姿勢」
だそうです。
恐ろしい・・
上体を起こす腹筋をする
いわゆる、昔のからよくやられている腹筋運動ですね。
↓この姿勢から、
ここまで上げると・・やりすぎで、ダメなんです。
さらにひざに肘がつくくらいまで持っていくと、さらにNG。
残念ながら私は、腰を痛めた後にも、
何とか腹筋を鍛えようとして、昔ながらの鍛え方をして、
どうもさらに痛めていたようです。
実際に腰を痛めずにやるには、ひざが90度かつ、腿も垂直になるように足を上げ、
そこから頭を上げる高さはもっと低く。
おへそを見ながら腹筋にジワリと刺激が行っているかどうか、見ながらやるやり方が良いかと。
さらにいうと、アブベンチで鍛えるのがもっと腰には良いですね。
猫背で子供のおんぶ・肩車
元来私は猫背なのですが、
猫背で子供をおんぶしたり、肩車したりしていると、とても腰に悪いです。
いかにも腰椎に上からウェイトをかけられそうな感じではありますよね・・
医師からも指摘され、なるべく肩車をする機会は少なくするようにしました。
親としてはちょっと残念ですが、子供と一緒にたくさん遊ぶ事でカバーできた・・ように思います。
野球・ソフトボールのキャッチャー
キャッチャーのしゃがんでいる姿勢は、とても腰に負担をかけやすいです。
私は腰を痛める際に本職でキャッチャーをやっていたわけではなく、
他のピッチャーの投球練習に付き合ってキャッチャーをやっていただけなのですが、
腰がしだいにだるくなっていき、ついにピリッと来る所まできてしまいました。
なので、ほぼ直接的に引き金を引いた原因ではありました。
キャッチャーの方は、腰もひざもとても負担が大きいため、大変だなと思います。
腰を痛めやすい方は、無理にキャッチャーをしない方が良いかと思います。
整骨院(運も絡む?)
そして最後に、整骨院。
私は特に選ばず最寄りの整骨院に行った所、悪化しました。
確かに、整骨院の人もヘルニアだと知っていたら対処も違ったのだと思うので、
これは私も悪かったのだとは思いますが。
もし知らずに、
「スポーツの整体でお世話になってるから・・」
くらいの感覚で私と同じように整骨院・整体に行かれる方がおられましたら、
十分、注意してくださいね!
まとめ
絶対これだけがまずくて他の行動は大丈夫!
という訳ではないので、これ以外でも、
「あれ、なんだか腰の状態がおかしいな・・腰がだるいな・・」
と思ったら、怪しんで他の姿勢を見つけて取るようにしてくださいね!
それではまた。