こんにちは、たーたんです。
今日は本を読みながらふと思った&やってみて思った事、自分探しについてお話ししようと思います。
似たような事でお悩みの方の参考になればと思い、つづりますね。
下記クリックで好きな項目へ移動
自分探しを、したくなりませんか?
いきなり唐突にすみませんが、自分探しをしたいと思ったことはありませんか?
物事がなかなかうまく進まない時。
上司に怒られた時。
試験に落ちた時。
大きなミスをしてしまった時。
そもそも今何をやっているんだろうと無力感にとらわれた時、などなど・・
私はよく、思います。
私が思うのは、一番最後の、今自分は何をやってるんだろうと思う時ですね。
今やっている事がそんなに好きな事ではない。
そして、自分が他に好きな事があって、それをやっていたら(それをやれば)もっと良くなるんじゃないかと思った時。
また、自分がやっていることは、社会に対してそんなに役立っていないのではないかと思った時。
そういう時に、無性に自分を探したくなります。
他にも、あまりに忙しすぎて、自分が何かを見失っているように感じた時も、自分を探したくなります。
自分って、今本当にこれでいいのだろうか。
もっと自分らしい事があるんじゃないか。
もっと自分の可能性は高いのではないだろうか。
でも、自分の可能性とか、本来の居場所については、どこなのかわからない。
そう思うと、自分探しの旅に出かけたくなります。
そう思ったことはありませんか?
どこかに行ったら、本当の自分に出会えるかも?
いろいろ悩んでふらっと出かけたくなった時。
- ふらっと京都にでも行ったら、何か見つかるんじゃないか。
- 満点の星空のもと、月が何かを提案してくれるんじゃないか。
- 今よりももっと静かな環境に行けば、何かわかるんじゃないか。
- 旅先の出会いがあって、それで自分が何か変わる事があるんじゃないか。
- もっと自身を持てるようになるのではないか。
そういう、「あそこ(もしくはどこか)に行けば、今の状況が何か変わらないか」と希望を持って、旅に出かけたくなりますよね。
よくよく考えると、一種の逃避行動なのかもしれませんし、うすうす自分でもそう思っていたとしても、あまりに大きな変化がそこで得られるかもしれない!と思うと、思い切って飛び出して行きたくなります。
でも、旅先でも自分は見つからない。事が多い。
実際、旅に出たことはありますが、じゃあそこで自分が見つかったか?
答えはNoです。
私は見つかった事はないですね。
自分探しの旅の仕方が悪いのか、行き先が悪いのか、時期が悪いのか、一人だけで行くのが悪いのか、行き方が悪いのか、などなど、またまたこれでいろいろ悩みました。
ぶらっとひとり旅みたいに目的地がない方が良いのか、いきたいなと直感的に思った所に行ってみるのが良いのか。有名どころに行くのが良いのか、秘境のような所に行くのが良いのか。
行動について反省しながら、実際にやってみたことをまた別の角度でやりながら試してみても、やっぱりダメでしたね。
どこにも探している自分なんていない。
なぜ旅先で自分が見つからないか?
そう、自分はなぜ旅先にはいないのか?
まず、旅行中は自分について考えたり、しないんですよね。
あれほど自分探しだって思って旅立つんですけど、旅立ってしまうとただの旅行。
旅行で観光地を見たり、その場の雰囲気を味わったり。
自分なりのリフレッシュにはなるのですが、じゃあ自分が今後進むべき進路や生き方、行く前に考えていた自分に対する問題提起について考えているかとか、思いつくかというと、そういう事すら考えずに楽しんでいるケースが多いですね。
自分ってどこにいるの?何で形成されているの?
そろそろ、ややこしい話になってきますが・・
旅に出ても自分が見つからない理由として次に、自分が外にいると思うこと、それ自身があまり的を得ていないからだと思います。
自分という存在について考える時、自分は何で形成されているか?と考えると、
- 自分が考えることによる自分自身
- 相手が考えることによる他人としての自分自身
- 社会が考える構成要素としての自分自身
と、大きく分けて三つあるのかなと個人的には思っています。
それぞれについて考えてみますと・・
自分が考える事による自分自身
まず自分が考えることによる自分自身は、自分が自分について考えないと出てこないですよね。
自分って、どんな人なんだろう?
何が好きなんだろう?
何をすればどう感じるんだろう?
などなど。
自分が自分を形成しているわけですし。
自分自身による、というところが大きいと思います。
なので、自分自身について深く考えて見ないと、自分が出てこないんですよね。
この行動のためには、旅に出る・・とかではなく、
例えばノートに気持ちを書き出すとか、日記を日々つけてみるとか、そのような行動が必要になります。
ちなみに、日記や、やりたい事を探す時のやり方については、こちらに書いています。
日記のススメ。自分の思考のクセも分かるし、思った先にどうなってたかも分かる
やりたい事が見つからない。趣味がない。そんな時に見直すこと!
相手や社会における自分自身
次の、相手や社会における自分自身は、その相手や社会が自分という存在をどう見ているか・捉えているかという所になりますので、相手あっての自分となります。
なので、相手や社会において、自分がどう見られているか?を聞いたりする事で見えてくるのですが、
その時、相手がいない状況下でいくら自分を探しても、出てこないんですよ。
だから、自分探しの旅では自分が見つからない。事が多いように思います。
旅は意味がないのか?
それじゃあ、自分探しの旅をしても自分が見つからないとして、自分にとって旅は有益ではないのかというと、それはまた話が違ってきます。
旅に出ることで日常から解放され、旅のことしか考えないケースができると思います。
これは集中する事でのリラックス効果があり、とても有益だと思います。
次に旅に何度も出ていると、旅先でのいろんな初めての事を体験し、ある意味乗り越える事で、自分への自身がつくように感じます。
ですので、自分探しの旅をしたいなぁと思うくらい、いろんなことに対して悩み、不安を感じているなら、旅はオススメですよ。
それではまた。