こんにちは、たーたんです。
ふと購入したお香用のスタンドを、手元にあったクリップを使って作りました。今日はその作り方を紹介しようと思います。
おそらく百均にも材料はあるのではないでしょうか?それくらい手軽ですので、もしお香にハマろうとしている方、お香スタンドが欲しいけれども無くて探している方、ぜひ参考にしてくださいね!
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実は隠れお香好きだった事が発覚・・!
実家や祖母の家では昔からお仏壇があって、小さい頃からお香の香りに親しんでいた私ですが、一人暮らしをしはじめてからこのかた、自分の家ではお香を焚くことはありませんでした。そんなこと、考えた事もありませんでした。
そして、ふと祖母の家に行った時に、なんだか落ち着く気分がするなあと思っていた程度で、お香についてはあまり意識したことがありませんでした。
そんな私ですが、この前プチ旅行で唐招提寺に行った際、売店にて焚かれていたお香の香りがとても懐かしく、かつリラックスするなーと思い、そういえば私はお香好きなのかもしれないと気づきました。あまりに身近にある存在の大事さには、なかなか気づかないものですね。
ちなみに、買ったのはこちらです。「天平香 瓊花(けいか)」、というお香だそうで、とてもリラックスできます。
お香の良さに気づいて、値段もお手頃だったので購入しました。早速、家で焚こう!としたのですが・・
お香を買ったものの、お香立ては家にないし、皿の上で焚いてもすぐ消えるし・・
早速焚いてみました。とはいっても、家にはお仏壇にあるようなお線香立てはありません。
もともと買ってなかったですし、小さな&やんちゃな子供がいる状況なので、盛大にこぼれても掃除が大変ですし、なかなか導入するのもハードルが高いです。
なんとなく、お皿の上なら大丈夫かな?と思って、購入後帰ってすぐやってみましたが、残念ながら、数cmも進まないうちに火が消えてしまいました。
うーん。やはり空気に触れた状態でないとダメなのでしょうね・・
そう思って、どういうお香立てだったらいいか、考えてみました。
安価にできて、こぼれても大変にならないお香立てが欲しい!
色々DIYで作っているので、どうせならここでも安価にできて、かつこぼれても大変なことにならないお香立てが欲しい!
そう思って家の道具箱を見ていると、、クリップが目に入りました。並べてみましたが、こんな子たちです。
これを使って針金ワークとして曲げれば、いけるかも!?
というわけで、作ってみたところ、使えるものになりました。
特に設計図は書いてませんので、行き当たりばったりですが、最終なんとかなりました。
必要な材料
お手軽カンタンなお線香立てに必要な材料は以下です。
- クリップ2つ。サイズは5cmくらいの大きいサイズのクリップを最低1つは用意するのが良いです。後述しますが、文房具でよく売られている小さなサイズのクリップ(下図の右2つ)で最初作りましたが、大きいサイズの方が使いやすいです。小さなサイズのクリップだと、お香を立てても不安定でよくコケて、かつ作る際にも曲げるのが難しかったです。一番左のサイズ(5cmくらいあります)をおススメします。
- お皿。プラスチックだと怖いので、陶器かガラスがよいでしょう。
- ラジオペンチ
作り方1)早速クリップを曲げて台座を作成
まず、5cmほどの大きなクリップを曲げます。最初に、間の挟む側を起こします。角度はだいたい45度くらいにするのがちょうど良いでしょう。
次に、先ほど曲げてない先端も少しだけ曲げます。使っているものでは、7~8mmほど曲げています。ここに、お香の先端が当たって、引っかかるようになります。
曲げて起こしたら、最初に起こしたクリップ部で輪っかを作ります。ここにお線香を通すことになりますので、あまり小さな輪にしない方が良いです。
上記は作っている途中の写真なので外側に針金の先端が向いていますが、これだと危ないので、しっかりくるっと曲げて、当たっても危なくないようにしましょう。
作り方2)上から見て、まっすぐお香が入るように根元の曲がりを調整する
次に、曲げたクリップを上から見て、まっすぐお香が入るように曲がりを調整します。
とはいえ厳密にまっすぐで無くても、上記くらいの角度になっていればO.K.です。また、作り終わった後、よくコケるなーと思ったら、傾いていることも考えられますので、ここに戻ってきて調整しても構いません。
作り方3)もう一つのクリップを横に挟む
このように曲げたクリップの先端部分に、直角方向にクリップを挟みます。目的は横倒れ防止です。なので、挟む位置も特に厳密でなくても構いません。
これにて完成!です。
使ってみた感想。フツーにいい感じ!
これにてカンタンお香立てが完成です!実際に使っている様子がこちら。フツーにいい感じです!
これでお香を焚いていると、残り3.5cmくらいを残して消えてしまうのですが、更にそれに火をつけて、横に差し込んだクリップに挟むと、更に残りまで使えてお得です!
差し込むのがクリップで軽くて移動し易い上に、お皿の上で使うので、使い終わったら掃除もカンタンですし、とてもおススメです。
まとめ
いかがでしたか?このように、クリップ2つでカンタンにお香立てが作れます。
もしお香を家でやりたいけれどもお香立てどうしよう・・と悩んでおられる方がおられましたら、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?