ソフトボール活動をはじめてしばらくして、ヘルニアになりました。
きつかったですよ。いつ、どう動いていいのかわからず・・
今となっては十分回復したのですが、
(どういう順序で練習を再開して行ったかについては、こちらの記事で少し書いています)
我がチームではそんな中、エースが引っ越していなくなるという事件が発生!
弱小チームなので、そもそも他にピッチャーがおらず。
ピッチャーがいなくなってしまう事態になりました。
チーム総出でピッチャーの練習をしながら、
ヘルニア持ちでありつつも私もピッチャーの練習をする事に。
ヘルニア持ちでもピッチャーになれるのか?
その辺りについて、私の体験談を簡単にメモします。
読んでいただいている方に、少しでもお役に立てれば幸いです。
結論。なってます。
そう。なっちゃいました。
しかも、なぜかエースピッチャーに。
練習は、自分なりにはしました。
でも私は、サラリーマンかつ平日も夜遅いので、平日は投げられません。
(だいたい21時くらいに帰宅です)
ので、部活や本格的なトレーニングをやっている人からすると、とても少ない練習時間とは思います。
ただ、普通のサラリーマンとしては、自分の時間をかなり使っていました。
土日もチームの練習があるのは二週間に一度なので、ピッチャーのトレーニングをすべく、土曜の朝に有志に声がけして朝練したり、雨の日は河川敷の橋桁の下で壁投げしていました。
練習方法についても、どこかで記事を書こうと思います。
とにかくヘルニアとはあまり関係しないという事ですね。
ヘルニア持ちだとできない動作は?
ピッチャーについて、ヘルニア持ちだからといってできない動作は、私の感触としては、あまりないのではと思います。
あ、まさに発症中はダメですよ。治った後の話で。
回転動作もありますけど、初心者なりにはできている。
ピッチングは体の側面で腕を回転させることが重要と思っていますが、それだけなら腰は必要ないですし。
リリース直前に回転運動がありますが、それも全身回転をすれば良いです。
というか、腰だけ回してもダメです。
となると、回す腰の移動量も、少ないですし。
ヘルニアになったからといって、ピッチャーは諦めなくて良い、
というのが私の意見です。
腰の回転もできるようになる
リリースの直前に腰の回転(全身運動ですが)がありますけど、それもヘルニアが治るとできるようになります。
治療中はもちろん、絶対NGです。
悪化して治るのが遅くなると、それだけ練習もできなくなってしまいますしね。
痛みが引くまでは絶対安静で、ゆっくりしていることが重要です。
痛みが引いて、少しずつ動いて良いとお医者さんから診断が出たら、こちらの記事でも書いている通り、少しずつ動き始めました。
ただ、ことピッチャーでいうと、腰の回転動作が怖かったのは事実です。
回転させた時に何が起きるのか、あの痛みがまた起きてしまわないか、自分では分かりませんでしたからね・・
徐々にその恐怖心を、ほぐしていくように、少しずつ動かすのが良いと思います。
意外といける・・という感触を、持てるはずですよ。
チームが弱いから何とかなってるだけ・・?
とはいえ、私の所属チームは、めっちゃ弱いです。
どこにでもよくある市の大会の、一番下のレベルのクラスでベスト16止まりですし。
チームメンバーの年齢も徐々に高くなってきて、チーム維持が大変なレベルです。
そんなチームでのピッチング経験談ですので、そのチームレベルが弱いからこそなっとかなっているのかもしれません。
ただ、
「ヘルニア持ちの人でもソフトボールのピッチャーができてる!」
という事に対して、少しでも希望を持ってくれる人がいるといいなと思います。
それでは!