こんにちは、草ソフトボールチームでピッチャーをやっております、たーたんです!
私は大人になってからソフトボールをやりはじめたので、コントロールが定まらなくてかなり苦労して・・とは、「なかなかコースに決まらない・・気をつけるポイントは?」の記事で紹介しました。
そんなこんなでコントロールが定まらないときは、だいたいフォームも固まっていなくて、足元もおぼつかないためにイリガリーピッチング(違反投球)と言われてしまいがちです。
試合が終わった後に言われるならまだいいですが、試合途中に言われてそれを直すとなると、本当に悲惨ですよね・・
この記事では、私なりにイリガリーを直して行ったそのやり方について、思い出しながらまとめます。少しでも参考になれば嬉しいです!
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ルールは年々変わるので、まずはキャッチアップ
こちらは少し古い2012年での動画になりますが、私の住む市のソフトボール連盟主催の、ルール伝達会での説明となります。
2018年現在は、上記動画で説明されている通り、ジャンピング(ツーステップ)投法が認められたほか、前足がピッチャープレートについていれば後ろ足がピッチャープレートから離れていてもO.K.になりましたよね。
年々変わるので、地区のこのようなルール説明会があったら、参加するのは一つの手だと思います。とてもわかりやすく教えてくれますよ。
ちなみに、たまにおられますが、このルールを説明してくれる審判員の方に色々やじを飛ばした所で、ルールは変わりません。
だって、彼らは単に説明してくれているだけで、JSAが定めてますし、さらにJSAは世界のソフトボール連盟のルールから引っ張ってくる事が多いので・・
すぐに全部きれいにするのは無理(特に試合中)
前述のようにルールが実は変わっていたり、またはそもそもルールを全く知らなかったりで、試合中にいきなり審判に言われる事がある場合もあります。
とっても残念なことではありますが、これを言われた途端に敗色濃厚です。
そんな、試合中に今まで作ってきたフォームを変えて更にコントロールが定まった球を投げられるような器用なら、そもそもイリガリーになんてならないですし(笑)
なので、言われてしまったらそれはしょうがないので何とか直そうと努力する、のはポイントではありますが、全部綺麗にするのは無理なので、少なくともその努力の様子が見えるようにしましょう。
審判員も人間なので、誠意ある対応をしていると、大目に見てくれることも、あります(実際ありました)。
少しずつましにしていく
イリガリー投球自体は直さないと上記のように試合を壊してしまうリスクがあるので、しっかり直していくとして。でも、なかなか身についたフォームはすぐには直りません。
なので、すぐには直らないんだ、というのを念頭に置いて、じっくりと直していきましょう。
とはいえ、練習時間も限られている人が多いと思います。そういう場合は、自分の家で、シャドーピッチングをしたり、靴下丸めて投げてみたり、いろいろ試しましょう。
自宅での練習方法は、「自宅でのピッチング練習方法!簡単にできる方法は?」にまとめています。
そもそもの理論が分からないよ、という方であれば、本や教材を買って学んだり、YouTubeで良さそうな動画を繰り返し見て、先人に学ぶことをお勧めします。
教材については、「ピッチングはどうやって学べばいい?基礎が知りたい人はどうすれば良い?」の記事にまとめています。
草ソフトボールチームのピッチャーであれば、まずピッチャーの役割は三振をバシバシ取ることというよりは、試合が成り立つようにすることだと思うのです。
その意味でも、試合を壊さないように、しっかり、イリガリーは直していかないといけませんよね。
ビデオを撮って見てみる
自分がどうイリガリーなのかを知るために、自分の投球フォームをビデオに撮ってあとから見直すのも良い方法だと思います。
私も何度かこのやり方を行いました。
最近だとスマホでも大容量の動画が撮れて、とっても便利ですよね。
ただ、だいたい指摘されるイリガリーは足の踏み出し方のように思います。
(他のチームで指摘を受けていたピッチャーを思い出しても、ほぼそうでした)
ので、わざわざビデオを撮らなくても、指摘されたら、ああこれね、と分かるとは思います。
どうしても分からないものは、自分(もしくはチームメイトに協力してもらって)でビデオを撮って確認すると良いでしょう。
審判によって言う事も違う。気にしすぎない
とまあ散々イリガリーピッチングは直しましょうとお話ししておいてアレですが、審判の方によってもどれくらい詳細に言ってくるかはかなり違います。
趣味でやってるのにそこまでこのルールを誇張して言う・・?と思うくらい言って来られる審判の方もおられますし、「あれ、これ言わないの?」と思うくらい何も言わない方もおられます(後者を思うのはだいたい対戦相手のピッチャーに対して、ですが・・)。
正直この人の指摘は細かすぎるな、と思った場合は、ある程度誠意に対応はするとして、そこまで深く対応しすぎないようにして、試合に集中しましょう。
せっかくの自分たちの試合が崩れてしまうのは、自分たちにとって良くないですしね。
とはいえ、指摘されたことは、次の試合もしくはシーズンまでに課題として対応するくらいが良いかと思います。
まとめ
イリガリーピッチングは投球フォームの癖の問題だったりするところもあり、直すのがなかなか難しかったりもしますが、どうしても試合を作っていく上での障害になるレベルは早めに直しておくのが良いと思います!
それではまた。