こんにちは!草ソフトボールチームでピッチャーをやっております、たーたんです。
この記事では、なかなかコントロールがつかなくて苦しんだ私の練習方法についてまとめます。
同じ苦しみと戦っているピッチャーの方々に、少しでもお役に立てれば幸いです!
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まずは良いフォームで近くから投げる
はい、まずはここからです。
力一杯投げなくていいし、ストライクを取らなくていいので、良いフォームで近くから投げましょう。
受けてもらう人は、立ってもらってていいです。
キャッチボールのピッチャー版で、後ろにネットがある状態でやるのをお勧めします。
その方が気兼ねなく投げられますしね。
この時の意識はフォームです。
とにかく、良いフォームを継続して続けるようにしましょう。
近くでとにかく投げて、フォームやブラッシング、手の指からのボールの離れ具合やかかり具合について、とにかく慣れましょう。
周りから見ると飽きるような練習に思えるかもしれませんが、これ、結構奥が深いです。
自分の指のかかり具合や、腰の入り方、ブラッシングの仕方など、色々試せて、試すだけで面白いですよ。
今でも私はよくやっている練習です。スペースもいらないですしね。
ピッチャーを志している時は、まずはこの練習だけでもいいくらいに思います。
無理して、フォームがまだまだな状態で、思いっきり投げなくてもいいです。
とにかく何にしてもまずはフォーム。しっかりした形で、きっちり投げていきましょう。
徐々に遠ざかってコントロール良くする
そして、上記の近くで投げる練習をしばらくやって、フォームが落ち着いたり、
ある程度自分として満足できるようになって来たら、今度は距離を徐々に長くします。
「徐々に」っぷりは、今まで近くで投げていたより一歩、とかで構いません。
とにかく、良いフォームのまま、少しずつ投げられる距離を遠くしていきます。
すると、少しずつフォームも身について来ますし、かつ何がネックなのかも分かって来ます。
遠ざかれば、立って受けてもらっている人の胸元に投げ込むのも、徐々に難しくなって来ます。
これが、コントロールをどうやってつければいいのか、に繋がって来ます。
ちなみに、遠くで投げていきましょうとはいっても、近くから良いフォームで投げる練習が一切なくていい、という訳ではないです。
私はコントロールがある程度落ち着いて来た今でも毎回、投げはじめる時には近くで投げ始めて、フォームを確認してから距離を徐々に離していきます。
そうしないと、変なフォームで投げ始めたりしますしね。
大人になってから始めてるだけあって、そんなにフォームがしっかり身についている訳でもありませんので、なおさら、です。
良いコントロールを継続しフォームを固める
少し遠くで投げるようになったら、良いコントロールを継続してフォームを固めましょう。
この距離で、あの胸元に投げるなら、このフォーム。
というのが元になって、自分の体の使い方を体が勉強していき、
徐々に距離を遠くして、そして構えてもらっても入るようになります。
もちろん、構えてもらうとコースが低くなるので、この時にはまた、調整と練習が必要だと思います。
でも、このフォームでの基本がないと、そもそも狙ったコースに球を投げられる体ができていないので、てんであさっての方向にボールが行ってしまうのです。
繰り返しになりますが、良いフォームで、良いコントロールを継続して、フォームを固めましょう。
ある程度良くなったらまた距離を離す
こうして、近くからコントロールをつけて投げていって、徐々に遠ざかって、ピッチャーマウンドに到達するまでやります。
いきなりピッチャーマウンドに立つと、絶望的なくらい遠く感じます(コントロールの意味で)。
が、このように段階を踏めば、少しは気持ちにゆとりができますよ。
焦らず、徐々にやっていきましょう。
こうした小さな継続練習こそが、大きな成長へとつながる鍵だと私は思っています。
とはいえ、練習がこれだけだとつまらないと思うので、適宜バッティングピッチャーなどはやった方が良いとは思いますが、基礎練習として必ず練習に組み入れるようにする事をお勧めします。
6割くらいストライク取れるようになれば試合になる
なお、ソフトボールの試合は、感覚的には6割くらいストライクを取れるようになると試合がしっかり成り立ちます。
3割くらいだと、まだまだフォアボールが多く、バッターも振ってくれないので試合にするのは難しいです。
最初の目標としてはまず4割、徐々に増やして6割くらいまでストライクが入る所は目指しましょう。
なお、ピッチングフォームそのものに悩んだ場合、以下の記事が参考になるかもしれません:
【ソフトボール・ピッチャー】自宅でのピッチング練習方法!簡単に出来る方法は?
【ソフトボール・投手・初心者】ピッチングはどうやって学べばいい?基礎が知りたい人はどうすればよい?
それではまた!